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雨水の防水・排水も重要

2018年4月16日「月曜日」更新の日記

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 雨水が、どのような経路で屋根から落ちて、外の雨水桝に流れていくかということは、家の工事では大変に重要なことです。  なぜならば、長い間には、雨水に対する防備が悪いと、家そのものを腐食させ老朽化を早めてしまうのです。  そのために、たいがいの工務店やハウスメーカーでは、ベランダや樋の防水に気を配っています。  それだけではありません。これは以前も今も、とかくやりがちなことですが、雨水を「桝」に流さないで、そのまま敷地に流してしまうということです。  これをやりますと、雨期などには、庭や家の床下が常にジメジメして、シロアリの発生や床の沈下、庭の芝への雑草の混在ということが起きます。  下水道のないところでは、家の床下に穴を掘って、そこに雑排水や汚水を流したりしているところもあります。また、現在下水道がないからということで、雨水を前の排水溝、後の排水溝と集中せず分けている場合、将来に下水道が引かれる時には排水の集中工事が必要になります。敷地中の工事ですから、もちろん自前の費用が必要になります。  このような水の扱いは、最悪の場合には、家を腐らし、さらには床下の腐敗によって、家族の健康を害することにもなりかねません。

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