浴室の位置と防水
2018年4月11日「水曜日」更新の日記
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- 浴室は、一戸建ての場合には、1世帯にせよ、2世帯にせよ、1階と2階の双方で考えることが大切です。
その場合には、特に防水を考えなければなりません。なぜならば、家が長持ちするか否かはひとえに風呂のような水をたくさん使うところの防水が問題になるからです。
今では、ほとんどがユニット型になつていますが、それでも取りつけ方が悪いと、水はいくらでも漏水しやすいのです。
ですから、家を造るという点では水回りに一番気を使わなければなりません。
一般に、風呂の場合には、2階のものは防水に力を入れますが、1階はとかくいいかげんになりがちです。
というのは、風呂の下は土であるという気軽さがら、「手抜き」が行われやすいのです。
しかし、風呂の近くには土台があり、防水が悪いと家そのものを支える「土台」の腐食に繋がるのです。水を張った風呂は大変な重さなのです。土台の沈下でタイルがヒビ割れ、水漏れ、腐食の原因になります。
アフターなどでも、ここの部分はとかく見逃されがちですが、大事になりやすいので、必ず風呂の下をのぞけるように教わり、常にアクシデントかないかどうかを見極めながら、防水には気を配るようにしたいものです。
水回りの下手な工務店は、家造りも下手と考えられます。
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