建築確認申請を取る時の手順
2018年4月8日「日曜日」更新の日記
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- 建物を建てるには、必ず役所の許認可が必要です。
これはむやみやたらに家を建てたり、開発をされないための「歯止め」なのです。
例えば、建ぺい率に違反した建物が、どんどん建ったり、住居専用地域に風俗の建物が建たないようにすることなどで、大切なことなのです。
建築確認申請は、依頼主が直接、市区町村の担当の係に持っていくことはほとんどありません。
ひとつには、建築士に設計を依頼した時には、その「建設事務所」に確認申請を任せます。なぜならば建築上の制限をあらゆる面から熟知しているからです。
もうひとつは、ハウスメーカーが行う場合です。この場合には、建物の建設については、設計の段階から担当しますので当然ながら建築確認の申請を同時に行ってもらうわけです。
この確認申請の「確認」は、市役所や区役所の建築主事が行います。
ここで気をつけなければならないのは、小さな知り合いの工務店などに依頼した場合に、「建ぺい率ガギリギリなので、現場の検査が終わった後に建て増しをしましよう」などというやり方です。これをやりますと、近所の目が光っていますので、必ずわかってしまい余分な費用がかかります。
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