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建ぺい率と容積率について

2018年4月7日「土曜日」更新の日記

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 家を建てる時に大切なことは、都市計画で決まっている「用途地域」の問題と、その用途地域で、果たして、「建ぺい率」「容積率」はどのようになっているかということです。  一般的に、住宅に適している地域は、第1種住居専用地域ですが、これですと、厳しいところで「40%、60%」がそれぞれ建ぺい率、容積率になります。  一般的には、「40%、80%」です。これが、第2種住居専用地域になりますと、「60%、200%」というように建築面積の制限は緩やかになります。  その代わり、閑静な住宅街というよりは、アパート、お店などが混在する騒がしい町になってしまいます。  最も、その方が良いという場合もあるでしょうからそれは考え方です。  ところで、建ぺい率というのは、敷地面積で建築面積を割ったものです。  一方、容積率というのは、敷地面積で家の延べ面積を割ったものです。地下車庫などは、一定の割合の範囲ならば、容積率には入りません。  ただ、地下車庫から家の内部に入る通路などを作る場合には、建築確認の段階で、その旨、明確に申請をすることが大切で、こっそりやるようなことがあれば、工事の差し止めの措置が出るような場合もありますので、注意が必要です。

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