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筋交いは多い方が良い

2018年4月1日「日曜日」更新の日記

2018-04-01の日記のIMAGE
 在来木造住宅で、筋交いのないものは、はっきり言って「欠陥住宅」といわなければなりません。  なぜならば、家にかかる力は、特に地震の時にはものすごく、普段でも家具などの重みで大変なものがあります。  そのような場合に、筋交いが入っていなければ簡単に家は傾きます。それに対して、筋交いガバランス良く入っているならば、家の構造体は極めて強くなるのです。  もちろん、このような筋交いはまだ一部ですが、「たすきがけ」のものが最も良いわけで、それ一か所だけでバランスは保つことができるのです。  その「たすきがけ」の筋交いが、家の要所に入っているということは、それだけ家を強いものにするわけで、設計の段階で一番大切なこの筋交いの問題は、明確に設計士に依頼しなければなりません。  中には「余分な費用がかかります」というような考え方をするメーカー、工務店もありますが、これだけは妥協をしてはならないことなのです。  すなわち、タイル張り、サイデングの色も大切かもしれませんが、そのような「見栄え」よりは、構造体が何十年も持つようなものであるように造ることが家では大切ですし、生命・財産を守ります。

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