一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年3月> 24日

シックハウス対策としての衣食住健康法

2018年3月24日「土曜日」更新の日記

2018-03-24の日記のIMAGE
 シックハウスを予防するためには、今まで考察してきたように、住環境だけを改善しても片手落ちである。衣や食を含めた、衣食住トータルの環境改善が不可欠だ。その方法を再度整理しつつ、先人の知恵を参考に、シックハウス対策を一緒に考えてみよう。「寝具」汗を吸い取り、マイナスイオンを発し、遠赤外線効果のあるものが望ましい。また、枕の高さは5cm以下の低いものがよい。いずれも、備長炭寝具類は効果が高い。寝つきや目覚めが良くなり、床ずれ予防にもなる。「収納部」押入れ、納戸、ウォーキングクローゼット、ダンスなどは、狭い密室でべニヤや接着剤が使用されていることが多い。しかも、衣類や布団類などの熱気や湿気などがこもりやすく、通風や換気が悪いので高温多湿になり、ホルムアルデヒドの発散量が多くなる。布団は、起きたらすぐしまわず、30分~1時間ほどそのままにし、窓を開け、ある程度乾かしてからしまうようにしたい。昼間着た洋服なども、脱いだらすぐにはしまわず、翌朝まで干してからしまおう。ダンスのハンガーパイプに、袋入りのつぶ炭を吊るしておくと、防虫、防湿、脱臭のトリプル効果が期待できる。押入れや納戸では、壁面を備長炭パウダー塗料や吸放湿性のあるホタテ貝塗料を塗装しておく方法、置炭をする方法、内装を杉などの板貼りにする方法などがある。すのこを敷く場合、すのこの足の向きが手前から奥に向かうように設置する。手前から入った空気が、押入れ奥に向かって流れるためだ。荷物類は、壁にぴったり付けず、少し離しておくと通気がよくなる。備長炭パウダー塗料ですのこを塗り、置いておくのもよい。様々な化学物質を含む防虫剤、殺虫剤、湿気取りは使用を控えよう。備長炭や木などの自然素材は、使っていても安心だ。

このページの先頭へ