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マイナスイオンは空気のビタミン

2018年3月18日「日曜日」更新の日記

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 緑に囲まれた滝や、朝霧のかかる森林に行くと、とても爽やかな気分になる。それは大自然の恵みであるマイナスイオンが空気にたくさん含まれているからだ。マイナスイオンは汚染された生活空間を消臭・抗菌し、爽やかな空気を保つ、いわば「空気のビタミン」である。20世紀の科学文明は地球の自然環境を破壊してきた。自動車の排気ガス、工場等からの煤煙や廃液、ゴミの焼却時に発生するダイオキシン、テレビ、パソコンやOA機器から発生する有害電磁波などにより、私たちの生活空間は汚染された空気で溢れている。マイナスイオンは目には見えないが、私たちの心身の元気を取り戻させてくれる働きがあり、細胞活性、抵抗力の増進、血液の浄化、癒しの作用などがある。プラスイオンが多いときには、頭痛やめまい、肩こり、癌、動脈硬化、老化、神経衰弱、情緒不安定、痴呆症など、主に刺激的な作用が体に起こるのに対し、マイナスイオンが多いときは、精神安定、身体機能・呼吸器機能の向上、血圧降下、免疫力強化、疲労感の軽減、老廃物の排出などの鎮静的効果が得られることが確認されている。マイナスイオンは水の分子が互いにぶつかりあった瞬間、その衝撃で発生し、一般的に、噴水、滝や急流河川などの渓流地、空気の清浄な山間部で多く発生している。現代の生活スタイルを考えると、プラスイオンの影響を避けることは難しい。だからこそ、ちょっとした工夫で、マイナスイオンを積極的に取り込み、快適な生活を送れるよう心がけたい。

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