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家庭内憲法としつけ

2018年3月6日「火曜日」更新の日記

2018-03-06の日記のIMAGE
 子供との間で納得ずくめの「家庭内憲法」をつくってみよう。一方的なものではなく、子供を1人の人間として、尊重すべきところは尊重する内容にしておく。子供部屋の掃除頻度、炊事や洗濯の手伝い、揃っての食事、あいさつ、友達が来ているときの部屋の使い方などだ。以下は「家庭内憲法」の一例だ。①、あいさつは元気よく。起床時、外出・帰宅時、就寝時のあいさつは元気よく。②、はきものは揃えて。使ったらすぐその場で片付ける。身の回りの整理整頓清掃を常に心がける。③、心を込めて、ありがとう。自分のため、家族のためにしてくれたことは、心から感謝の気持ちを示す。④、家中どこでもオープン。1人でいるときも友達といるときも留守するときも部屋は開放しておく。⑤、家族団らんはみんなのクスリ。一緒に食事をする。悩み事はみんなで即解決。家族はみんなの応援団。短い言葉に様々な気持ちを込めて、家の壁のあちこちに張り出しておき、時々、家族でその言葉に込められた意味合いを確認してみてはいかがだろうか。しかし、憲法をつくったからといって、何が何でも子供にすぐ守らせないといけないと頑なに思い過ぎたり、意地になったりしてはいけない。まずは、親自らが手本を示そう。親の後姿を見て子は育つ。手本を見せ、これはこういうことだと言って聞かせ、そして子供にさせてみる。初めのうちは、言われても不機嫌な態度をとったり、嫌がったり、言うことを聞かないこともあるだろう。それは、それで、よしとしよう。あせることはない。やれるまで、自主的にやるようになるまで、とにかく辛抱強く待とう。これも親としての修行だ。やれないからといってすぐだれかに迷惑をかけるわけでもない。まさに、親子の根比べだ。そのうち必ずやりだすという信念をもって子供と接していこう。

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