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お茶の用意はかえって迷惑、過度なもてなしは効率を悪くする

2018年3月2日「金曜日」更新の日記

2018-03-02の日記のIMAGE
 現場では、10時と3時に職入はひと休みします。そのお茶の用意で奥さんは頭を痛めます。工事現場が目と鼻の先なら、毎日職入と顔を合わせるのでよけいです。お茶の用意はしなくてもいいのです。といっても気になるなら、お茶菓子代としてお金を包んでください。渡す相手は基礎工事のときは鳶職の親方、大工工事が始まった場合は大工の棟梁、この2名が工事期間が長いので両者に渡せばよいと思います。もし現場監督がいるようなら包みを用意して相談してみてください。うまくとりはからってくれます。そのことでオーナーの気持ちが軽くなるのなら、この方法が手っとり早いと思います。ところが、建設会社は次のように考えています。「月末までには△△の工事を終わらせて次の職入を投入したい。1日に2回の休憩、1回の休憩で30分も休めば1日に1時間のロス。これは損だ。働け、働け、効率を考えろ」。現場は悠長ではありません。工事を請けた会社と職人は別会社の人問、普通の人が考えている以上に、今職入は効率で動いています。そこにオーナーが用意する過度なお茶とお菓子がでてくると、はっきりいって迷惑なんです。必要なら職人は冷蔵庫を持ち込みます。ポットもあるし、弁当は保温タイプで味噌汁も持参してきています。現場には冷たいもの、温かいものがないから好意をしめしたい気持ちはわかりますが、いまどき必要ないでしょう。建設会社の規模が大きければ大きいほどこの傾向は強く、まったく考えなくてもよいぐらいです。ただし気は心というなら、現場を訪問するときに適当なものをときどき持参するぐらいでいいと思います。【

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