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将来も値下がりしないことが大事

2018年1月19日「金曜日」更新の日記

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 一生ものを選んで長く使おうという発想自体が、時代遅れなのです。 洋服でも、高いお金をかけてつくったオーダーメイドのドレスやスーツはなかなか捨てられません。でも、そのうちデザインが時代遅れになったり、体型に合わなくなったりして、ほとんど着ないままクローゼットにしまい込まれています。「革のコートは一生ものだから」といって大枚はたいて買ったとしても、一生着続けるわけではないはずです。どちらも売れば二東三文でしょう。  どうも日本人は、高額の買い物になるほど「一生もの」という言葉に弱いようです。大きな金額になればなるほど失敗したくないという気持ちになり、「一生もの」という言葉で自分を納得させようとしているのかもしれません。  売る側も、割高なものを売るときの常套句として「一生ものですから」とよく言います。これは本当に殺し文句で、「何年も使えます」と言われると、つい安心して大金を払ってしまうのです。  確かにマイホームは高い買い物ですが、「一生もの」ではありません。  大事なのは、高い買い物だからこそ将来も値下がりしないことです。将来、買ったときより良く売れれば言うことはありません。それがまさに、「人生最高の資産」ということです。  購入価格が高いか安いかが問題ではなく(ただし割高はいけません!)、将来、どれくらいで売れるかがカギを握っているのです。  なるべく、買ったときより値下がりしにくいマイホームを選ぶこと。  できれば、同じくらいで売れるマイホームを選ぶこと。  これが、これからのマイホーム選びでいちばん大事なことなのです。

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