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いま、サラリーマンほど危険な職業はない

2018年1月8日「月曜日」更新の日記

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 デフレ不況におけるわが国の失政は大中小なべての企業を地獄に突き落としました。  そして、その痛みはサラリーマンに受け継がれたのです。終身雇用制度の崩壊、退職金制度の改廃、賃下げ、賞与の見直しなどリストラの嵐、屈用の流動化の激流はサラリーマンの安定神話をあっというまに押し流しました。将来的にも、増税、年金給付の減少や負担増、医療費負担増など国民の社会負担は増加することは間違いありません。もはや、最もリスクが高く危険な職業はサラリーマンになってしまいました。  いまや、サラリーマンこそメリットがなくデメリットばかりの職業だといっても過言ではありません。安定こそがサラリーマンの特権であり、唯一心の支柱でした。それは完全に神話になったのです。  「サラリーマンつて何て気楽でいい職業なのだろう」から「サラリーマンつて何て可哀想なのだろう」へと同情される立場に陥落したのです。  サラリーマンの給料は下がる時代になりました。賞与は満足にもらえない時代になりました。おんぶに抱っこの恵まれた時代から、切り捨てられる時代になったのです。  給料やボーナスが上がる時代に(上がることを見越して)組んだ住宅ローンは、サラリーマン家庭にとってすでに大きな負担となり、借換えもできず、売ることもできず、返済もできず深刻な悩みとなっています。つまり身動きが取れずに破綻を待つ破綻予備軍なのです。  さらに問題なのは、それらと因果関係がある離婚、家庭内暴力、少年犯罪、ニートなど家庭崩壊を象徴する現象が多発していることです。「家を守るために、家庭を壊している」という大きな矛盾はサラリーマン家庭を暗く覆っています。  あなたは、いまだ自分だけは大丈夫といラ考えを持っているかもしれません。しかし、「明  78日はわが身」なのです。例外はありません。あなたが想像している以上に、企業はデフレ時代に対応してシビアに変貌していきます。そうしなければ企業も生き残れない時代になったからです。  現状のままでは、まさに「サラリーマンに明日はない」です。「俺たちに明日はない」と怒りの気持ちを持ち、行動するべきです。

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