一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成30年1月> 6日

ローン破綻の予兆にあなたは気付いているはず

2018年1月6日「土曜日」更新の日記

2018-01-06の日記のIMAGE
 実は破綻の予兆はすでに見えている場合があります。会社であれば、資金繰りが厳しくなったとか、売上が低下したとか破綻の予兆があります。家計においては給料という限られた収入で賄っている場合が多いため、もっと早く破綻の予兆を見ることができるはずです。  しかし、多くの方はそれが見えてきた時点でもその問題を直視しようとしません。  会社がリストラを始めた。希望退職者を募っている。残業カット、手当の廃止など手取り分が少なくなってきた。でも、自分だけは大丈夫だ。余計な話をして女房と喧嘩になるのもいやだ。あくまでも自分だけは大丈夫であると思いこもうとして、夫は他人事のように問題を先送りしています。  家計を握っている奥さんも、収入でやりくりができなくなれば危険だということは肌で実感できるはずです。給料や賞与が下がってきた。しかし、切り詰めればしばらくはなんとかなる。今だけ頑張ればなんとかなる。夫に言えば「疲れて帰っているのに愚痴ばかりだ」と雰囲気が悪くなる。こんな気持ちで先送りしてしまいます。  夫婦が真剣にこの破綻の予兆を見逃さず、料来のリスクについて話し合い、優秀な専門家に相談に行くことができるなら危機はまちがいなく回避できるのです。何故なら、早く準備できるほど良い対策が可能だからです。  ほとんどの方がこのような問題の相談を誰かにすることができません。いや、相談する所を知らないのです。だから、まず夫婦で冷静に「収入」と「支出」を表にまとめて今後やっていけるのかどうか計算し、真剣に話し合うことが大切です。  そして、破綻する可能性があるなら、早期に専門家やコンサルタントに相談するべきです。破綻の予兆はまちがいなくあなたたちの前に姿を見せています。あなたたちが見逃すはずはないのです。それを先送りすればまちがいなく破綻は現実にやってきます。  予兆が示す問題とキチンと向き合うことが早期発見、早期解決の基本です。

このページの先頭へ