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広報活動が重要

2017年11月27日「月曜日」更新の日記

2017-11-27の日記のIMAGE
管理組合の自立は、どのようにして推進されるか。推進策の1つは、理事会はたえず組合員との意思疎通をはかると同時に、組合員相互の連帯意識を高める努力をする事であります。この為に必要不可欠な手段が広報活動である。広報の主な役割は、区分所有者に対して毎月の理事会での密議内容を出来る限り詳しく伝えること。広報の形としては、「管理組合ニュース」の様なパンフレットを毎月発行する形式が良いと考えます。また、理事は出来る限り区分所有者との日常的な接触を測り、意見分布の把握に努めるべきでしょう。具体的な方法としては、期限までに総会の出欠票を提出していない組合員を戸別訪問して、出欠票を集めることをオススメします。この時、組合員は、理事が管理組合の業務に忙殺されている様子を知ることとなります。二言三言、言葉を交わすことが重要なのである。この様な活動を通して、理事会と区分所有者との間の意思疎通が可能になり、良好な住環98境を維持することが可能。マンション管理において、管理規約と肩を並べるほど重要な位置を占めるものが「居住者名簿」である。これには、組合員のみならず、賃貸による居住者も含まれる。部屋番号、区分所有者名(賃貸の場合には代表者名)、電話番号を書き、マンションのどの部分に誰が居住しているのかを明らかにするものである。管理組合の活動がある水準以上のマンションでは、規模に応じて毎年または隔年ごとに発行されているので、組合員全員に配付されています。これが作成されていないマンションもある。この様なマンションでは、プライバシーへの配慮を理由としているが、規約違反者や自己中心主義で非常識な居住者の出現率が高くなります。地域の自治会や町内会でも名簿は発行されてるでしょう。分譲マンションでは区分所有者が管理組合を結成して、共同で建物や設備の維持管理を行っています。組合の構成員がお互いに覆面状態では連帯感も希薄になり、自己中心的な行動に走る区分所有者が増加する事となるでしょう。

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