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東西南北を確認する

2017年10月27日「金曜日」更新の日記

2017-10-27の日記のIMAGE
まず、北か南かという前に、あなたの土地の大きさがだいたいどのくらいあるかぐらいは知っておきたいですね。縦何メートル×横何メートルかぐらいの数字でいいのです。高低差など細かいことについては敷地調査の段階でわかるので、素人のあなたがそこまで調べる必要はありません。土地のおおよその広さがわかったら次に、「北向きってどっち?南向きは?」ということで東西南北を確認してください。方角を確認することによって、日当りのいい南側にはリビングやダイ二ングを配置しようとか、夜しか使わない寝室は北側でもいいんじゃないかなど、各部屋の位置をかなり具体的に把握することができます。同じ場所に建て替える場合は、そこにずっと住んできたのですから事は簡単。たとえば、南向きであってもその日差しは必ずしも快適ではないとか、この時間帯のこの日差しがいちばんいいからここにはこんな部屋を持ってきたいなど具体的なことがわかるので、間取りを考えるうえでとても楽です。ところが、新築の場合は初めて住む土地ですから、どの方角がいちばん日当りが良くてどこがいちばん涼しいかなど、まるっきり検討がつきませんね。そこで、東西南北を確認してだいたいの見当をつけるわけです。また、日本の住宅でもっとも重視される日当りについては、とくに冬、いちばん日当りのいい方角を営業マンに聞いてみるといいのです。たとえば、冬至のときなどの日中、実際に陽がどんなふうに差し込んで午後までホカホカ暖かい場所はどこかなど、面倒ではありますが調べてもらうといいでしょう。

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