一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

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確認したい6つのポイント

2017年10月26日「木曜日」更新の日記

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ある程度、希望するメーカーを絞り込んだら、いよいよラフなプラン(いわゆる基本設計)を依頼することになります。あなたはその時点でおそらく、プランを作ってもらうからには家族の暮らしぶりからそれぞれが希望する部屋のあり方、あるいは必要な部屋数からそのレイアウト、インテリア等に至るまで全体像を詳しく伝えなければと、やっきになるに違いありません。でも、そこまで一生懸命になると、かえって頭が混乱して疲れてしまいますよ。なにしろ、家づくりは初めての素人なんですから、わからないことづくめで当り前なんです。それなのに、無理して最初から完璧にやろうとすれば。家づくりを楽しむどころか苦しむことになってしまうではありませんか。第一、あれもこれもと説明される営業マンも、「このお客さんの建てたい家は、いったいどんな家なんだろう」と考え込んでしまうに違いありません。ポイントがはっきりしていなければ、いくらたくさんの希望を並べても、あなたが建てたい家の具体像は相手にすんなり伝わりません。さあ、そこでラフプランを依頼する段階でこれだけチェックしておけば困らない、6つのポイントをお教えしましよう。これは、私の長年の経験から編み出したもので、私は具体的なプランの打ち合せに入る前に、お客さんに必ずこの6つのポイントについて事前に検討しておくことをお願いします。そして、これをべ-スにして打ち合わせをするわけです。もちろん、最低限のチェックポイントですから、それ以外のことについてもはっきりした希望があればそれらを加えてもらったほうがベターではあります…。まあ、最低限この6つの事柄さえ明確になっていれば、基本設計の段階では充分なのです。6つのポイントとは、 ①東西南北を確認する ②LDKの位置を決める ③カーポートの位置を決める ④和室の意味あいを明確にする ⑤必要な部屋数を確認する ⑥1・2階ごとの収納スペースを検討する、以上の6点です。極論すれば、この6つのポイントさえしっかり把握していれば、基本設計に関してはほぼOKだと思います。

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