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人気なエリアがあるから資産価値を維持できる

2017年10月22日「日曜日」更新の日記

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関西圏や名古屋圏でも、人気エリアというのはほぼ決まっています。  関西圏の場合、大阪、神戸、京都と3つのエリアに分かれ、重なり合う部分もありますが、それぞれ別の不動産市場です。  大阪エリアであれば、利便性の高い市内中心部の人気が高いです。 また、大阪市の北に位置する千里ニュータウン(吹田市・豊中市)、市内南部の帝塚山なども環境の整った住宅地として知られます。  神戸エリアでは、西宮、芦屋、東灘、灘といった、阪神間の山手が古くからの高級住宅地として根強い人気を誇ります。阪神問は、六甲山を背に大阪湾に向かって南向きの地形で、そこに阪急、JR、阪神という3つの鉄道路線が並行して走っており、山側のほうが相対的に人気が高くなっています。  京都は、大阪や神戸に比べると不動産市場の規模は小さく、また独自のエリアです。市内中心部でのマンション供給が活発ですが、隣接する滋賀も大阪などへの通勤圏として開発が進んでいます。  名古屋も基本的に市内中心部が人気エリアです。従来、百貨店など商業施設が集積した栄が中心街でしたが、10年ほど前から名古屋駅周辺の再開発が進み、マンションの供給も盛んになっています。また、地下鉄東山線沿線で高級住宅地の多い千種区、昭和区などは将来もほぼ今と同じ人口を維持すると推測されています。  これから人口減少がどんどん進む日本では、大都市圏であっても、人気の高いエリアでなければ資産価値を維持するのは難しくなっていくのは疑う余地がありません。

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