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背伸びをしてでもより高単価のエリアで買う

2017年10月21日「土曜日」更新の日記

2017-10-21の日記のIMAGE
「選ばれる物件」の多くは、データ上、新築マンションや中古マンションの「平均単価が高いエリア」にあります。坪当たり平均100万円(20坪=66㎡で2000万円)のエリアより、坪当たり平均300万円(20坪=66㎡で6000万円)のエリアのほうが将来の値下がりが少なく、また、これからの「資産インフレ」の時期には値上がりしやすいと考えられるのです。  たとえば、首都圏全体でこれから新築マンションや中古マンションの相場が平均1割上がるとしたら、都心の中の都心と言える港区、中央区、千代田区などの一部エリアは2~3割以上値上がりするでしょう。  もちろん、そういうキャピタルゲインが狙えるエリアで買える人は限られます。しかし、普通のサラリーマンの方でも、あるいは普通のサラリーマンの方こそ、マイホームで大きな値下がり(キャピタルロス)を被らないよう注意しなければなりません。そのため には、広さは多少我慢しても、また、資金力がある人は出し惜しみせず、平均単価の高い人気エリアでマイホームを選んだほうがいいと思います。  具体的には、同じ鉄道会社でも支線より都心直通の路線沿線、同じ沿線でも都心のターミナルにより近いところ、最寄り駅からはバス便より徒歩圏、徒歩圏でもできるだけ駅の近く、で選ぶことをお勧めします。  東京都内にしても、どこでもいいわけではありません。都心へのアクセスなどから考え、環七(環状七号線)と荒川の内側のエリアのほうがお勧めです。環七は東に行くと外へ広がるので、荒川の手前、北千住あたりまでが購入希望者が今後も多く、資産価値を維持しやすいからです。

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