資産価値から見たエリアの考え方
2017年10月20日「金曜日」更新の日記
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- 資産価値の高いマイホームとは、言い方を換えれば、「多くの人が住みたいと思う」物件、さらに言えば、「資金力のある人が買いたいと思う」物件です。
自分が住みたいと思い、自分が気持ちよく暮らせることはもちろん大事ですが、他の人も同じようにそう思ってくれるかどうかがカギを握ります。
これから日本はますます人口の高齢化が進みます。東京をはじめ大都市圏では、特に65歳以上の高齢者が占める割合が地方よりも急激に増えます。また、若い世代では独身が増え、子どものいる世帯でも夫婦共働きが一般的になってきています。
そうしたとき、都心から電車で1時間近くかかり、さらに最寄り駅からバスで10分、20分かかるような場所に住みたいと思う人がどれだけいるでしょうか。
逆に、スーパーや病院などが近くにあり、気軽にあちこち出かけられるのは、これから住みたいという人が大幅に増えるでしょう。
「選ばれる物件」と「選ぱれない物件」の差は、これからどんどん広がっていきます。
それは何より立地の利便性であり、もうひとつ付け加えれば、立地の希少性です。
建物そのものの広さや間取りなどは、さほど重要ではありません。まして、庭付きかどうかなどは、資産価値にとってはどうでもいいことではないかと思います。
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