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大都市の中心部にある不動産価格上昇中

2017年10月19日「木曜日」更新の日記

2017-10-19の日記のIMAGE
 「資産インフレ」が起こるのは、世の中にモノがあり余っていながら、同時にお金も大量に出回っている状況が前提となります。大量に出回っているお金が少しでも有利な投資先を求め、代替物が少なく、希少性があり、値上がりが期待される特定の資産に集まるのです。  ただし、かつてのように日本中の土地や不動産が値上がりするわけではありません。東京であっても、あくまでごく一部の限られたエリア、限られた不動産にのみ資金が集まり、値上がりします。したがって、どのエリアで、どんな物件がより早く、大きく値上がりするかを見分けることが重要になります。 海外を見ても、ニューヨーク、ロンドン、パリなど世界的な大都市の中心部にある不動産価格は、過去最高水準まで上昇しています。そして、表面利回りは、東京よりもはるかに低くなっているのです。インカムゲインはあまり期待できなくても、キャピタルゲインが見込めれば、世界中から資金が集まり、価格はどんどん上がっていくのです。  とはいえ、資産インフレもずっと続くわけではないでしょう。これまでの経験からも、どこかで必ず値下がりに転じます。  不動産をずっと保有し続けるのではなく、できるだけピークで売却し、現金化することが重要になります。後でも触れますが、おそらく2020年の東京オリンピックの前後がピークになる可能性が高いでしょう。そこでいったん含み益をキャッシュに替え、それからまた次の購入のタイミングを見計らえばいいと思います。

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