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新築や中古でも周辺相場には要注意

2017年10月15日「日曜日」更新の日記

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今後も多かれ少なかれこうした波はあるでしょう。ただ、今や不動産会社やファンドなど不動産市場に参加する主要プレイヤーの間では、物件価格に対する賃料収入で資産価値を判断する収益還元法が常識になっていて、値上がりするときも値下がりするときも一定程度までいくとブレーキがかかります。どの物件も、適正価格に対して上下20%程度の範囲でアップダウンを繰り返していくと思われます。  そういうアップダウンの中で、底に近いタイミングでマイホームを買うことができれば、資産価値が維持される可能性は高くなります。逆に、相場の天井近いタイミングでマイホームを買うと、資産価値を維持することは難しくなります。  3番目に購入価格です。  どんなに人気のある立地でも、また相場の波がちょうど底に近いタイミングであっても、相場に比べて割高な価格で買ってしまうと、その分、資産価値では不利になってしまいます。  逆に、どんな不人気な立地でも、また、相場が天井に近いタイミングであっても、相場に比べて割安な価格で買うことができれば、資産価値が維持される確率は高くなります。  購入価格が割安か割高かは周辺相場と比較するしかありません。  「不動産に掘り出しものはない」とよく言われますが、実際には新築であれ中古であれ、いろいろな事情から、周辺相場よりプラスマイナス10%程度のブレが生じることは珍しくありません。  ただ、比較する周辺相場には注意が必要です。

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