一人暮らしでインテリアのおしゃれな配置を伝授!

トップ > 平成29年10月> 5日

簡単でいいので購入後のシミュレーションを

2017年10月5日「木曜日」更新の日記

2017-10-05の日記のIMAGE
 不動産ファンドなどのプロは、通常、オフィスビルや賃貸マンションを購入するにあたって、賃料や空室率の見通し、建物の管理や補修のコスト、ローンの借入期間と残高の推移、土地と建物の市場価格の推移などについて、向こう10年とか20年にわたって繰り返し試算を行います。「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」「トータルリターン」それぞれについて、何通りものシミュレーションをするのです。  マイホームを購入する場合、まずは「これまで」のデータを使った沖式利回りでチェックすれば十分ですが、もし可能なら、簡単でいいので、同じように将来についてのシミュレーションをしてみることをお勧めします。  具体的にはこんな感じです。  まず、購入を考えている物件価格に対し、頭金(自己資金)と住宅ローンをそれぞれいくらにするかを決めます。一般的には頭金2割、住宅ローン8割を基本に、3対7とか1対9のケースも考えます。  次に、住宅ローンの毎月返済額はいくらになるか確認します。それには、金利と返済期間を決めないといけません。  金利については、実際には物件引き渡し(融資実行)時点のものが適用されます。新築マンションで完成引き渡しが1年後、2年後といった場合、そのときの金利がどうなるかはわかりません。

このページの先頭へ