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「フラット35」はトクなのか損なのか

2017年9月25日「月曜日」更新の日記

2017-09-25の日記のIMAGE
「フラット35」という言葉を聞いたことがあるだろう。これは、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して融資する長期固定金利ローン(35年固定型)のことである。ちなみに、住宅金融支援機構の前身は住宅金融公庫である。  フラット35は呼び名の通り、借入当初の金利が完済まで変動しないので、返済計画が立てやすい。また、民間では何十万円も必要な保証料が無料なこと、保証人がいらないこと、さらに繰り上げ返済の手数料がかからないなど、民間ローンには見られないくつかの特徴がある。  フラット35が利用できるのは、年間返済額が年収400万円未満の場合は年収の30%以下、400万円以上は年収の35%以下。ただし自動車ローン、教育ローンなども含めて計算される。  申込時の年齢制限は、70歳未満。ただし子供も引き続いて返済する場合は、70歳以上でも認められる。以前は借り替えができなかったが、2010年6月からできるようになり、近年は民間ローンからフラット35ヘシフトする人が増えている。  借人限度額は最人8000万円まで。一戸建ては70㎡以上、マンションの場合は30㎡以上が条件。中古物件でも、以上の有資格者であればOKだ。  フラット35の最大の魅力は、金利上昇に伴う返済額の上昇を避けられることである。  また、民間ローンと比べて融資のハードルは低いといわれる。庶民階級にとっては、これも長所のうちに数えられるかもしれない。  

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