ローンシミュレーションをやってみる
2017年9月23日「土曜日」更新の日記
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- 家を買うにあたって、いちばん気になるのは、ローンを組んで果たしていまの生活が維持できるかどうかだろう。家は欲しいが、ローンの重圧で日々の生活を破綻させてしまっては意味がない。現実に、そうした苦境に陥る人は後を絶たない。
サラリーマンの場合、ローンは慎重に組みたい。いまはネットで「ローンシミュレーション」がいつでも試せるから研究するといい。いろいろなシミュレーションがあるが、わかりやすいものを一つ紹介してみよう。
ごく大雑把にいうと、住宅囗-ンを組むとき、絶対に外してはいけない3つのチェックポイントがある。
第一はローンの額。いまは借りようと思えば年収の5倍、6倍も借りられるが、年収の4倍くらいに留めておいたほうがいい。そのために頭金はできるだけ多くすること。頭金なしでもローンを組めるが、最低でも2割は頭金として用意したい。
第二は、ローンを定年までに完済できる設計にする。65歳定年、35年ローンだと、30歳にスタートしていないと、その枠内に収まらない。では、どうするか。最長の35年で組んでおいて、繰り上げ返済を小まめにやり、期間を短縮するのがいい。
第三に月々の返済額だが、年間で年収の30%内が限度といわれている。これ以上になると返済がきつくなる。一般サラリーマンのローンは家ばかりではない。車のローンや教育ローンもあるかもしれない。
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