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子どもを「読書好き」にする仕掛けとダイニング勉強法。

2017年8月14日「月曜日」更新の日記

2017-08-14の日記のIMAGE
『子どもを「読書好き」にする"仕掛け"』 「子どもがなかなか本を読まなくて困る」「子どもを読書:好きにしたいのですが……」という相談をよく受けます。「子ども部屋」をつくることの弊害を前述しましたが、その解決方法の一つが、前にもふれた家族共有で使えるワークスペースをつくり出すこと。ワークスペースは子どもを読書好きにするのにも、効果的なのです。リビングやダイニングの一角、リビングとの続き間などに、その空間をつくれたら、ベターです。さらに、そこをちょっとした家族のライブラリーを併設した「知的創造エリア」にしてしまいましょう。私のまわりで読轡好きの人々に話を聞いてみると、子どもの頃に親が読んでいた本がとても気になって、こっそりとその本を読んでいたり、家族共有の本棚があって、いつもその近くでみんなで本を読んでいたりしていたそうです。小さくてもかまわないので、家族共有の本棚をつくってみましょう。本を並べてみると、家族がそれぞれどんな本が好きなのか気づき、家族の会話が増えるメリットもあります。 『なぜ「ダイニングで勉強する」と成績が伸びるのか』子どもが勉強に集中できる環境とは、どんなものでしょうか?結論からいうと、家族と触れ合いながら取り組める場、つまりリビングやダイニングが最適です。子どもは親の気配が感じられると安心して物事に取り組むことができるため、集中力を最大限に発揮できるのです。頭のいい子には、小学生の問、ダイニングテーブルで勉強していたケースが多いという事実もよく知られています。ただし、母親が子どもにダイニングテーブルを汚されるとストレスがたまり、「消しゴムのかすを、そんなに散らかさないで!」「字がノートからはみ出さないように、気をつけて措いてね!」などと、つい小言をいってはいけません。もしどうしても小言をいってしまいそうであれば、ダイニングテーブルの近くに、代わりとなるカウンターテーブルなどを置くことをおすすめします。母親のストレスが伝播し、子どもが萎縮してしまうことがあるからです。子どもがのびのびと安心して勉強できるように、見守ってあげることが大切なのです。

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