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一体いくらの自分の家が作れるか。

2017年7月13日「木曜日」更新の日記

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 昔の農家では、家は3代にも四代にもわたって住むものだった。だからこそ、尺五寸などという45センチ角の太い大黒柱のような材料を使い、ガッチリ長持ちの家を作り、祖父や親が残してくれたこんな家に住み続け、家業の農業を営んできた。  しかし、現代では、多くの人たちが都市に出て来て働くようになった。これまでのように先祖からの土地を守り続けて農業を営むというのは長男だけ、その長男さえも、時には都会に出て来てしまう。  しかも、農村から出て来た人の子供たちは、もはや農村に帰ることがなく、都会に住んで都会で働くようになる。そのため、農村の家は置き去りにされ、残された家は建て替えられることもなく廃墟となり壊されていく。そして都会に出て来た子供や孫の代の私たちは、自分の家族が住む家は自分たちで土地を手配し、建設しなくてはならなくなってしまっている。  しかも今、私たちの生涯所得は、平均的なサラリーマンでせいぜい3億から4億円といったところ。その3分の2は生活費に使わざるをえないから、残りの1億円で、住から娯楽などすべてをまかなわなくてはならない。となると、一体いくらの自分の家が作れるの か。

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