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取引の見込み先となる地主は。こうして発掘しよう

2017年6月4日「日曜日」更新の日記

2017-06-04の日記のIMAGE
 「原始的な方法」と侮るなかれ、まずは地図を眺めてみる。目的は2つある。1つは、自分の担当している地域に詳しくなること、もう1つは「アパート候補地」を探すことである。  地図を見ると、住宅、アパート、マンション、店舗、学校、事業所等が混在していることが分かる。  「住宅が多いな」とか「ここにコンビニがあったらいいのに」等、どんな感想でもいいから、自分の頭で、地域の特性を分析してみるとよい。  次に、地図上に何の表記もない部分に着目する。それらは、「農地」「ビニール「ウス」「資材置場」 「空地」等である。つまり、これがアパートの候補地ということになる。したがって、これらの部分にラインマーカーでチェックを入れておく。さらには、既存のアパート、マンションについてもラインマーカーでチェックする。  地上は、多くの場合、―棟だけでアパートを経営するのではなく、2棟、3棟と展開する。シンプルに考えれば分かることだが、1ヵ所しか土地を持っていないという地主は少なく、多くは、複数の土地を保有しているからである。A地区でアパートを経営している地主が駅前のB地区では駐車場を、ロードサイドのC地区では携帯ショップを建て貸ししているといったケースがむしろ一般的なのである。したがって、既存のアパートオーナーである地主は、アパート案件の見込み先ということになる。

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