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ローンを組むなら返済方法に目を向けて。

2017年9月22日「金曜日」更新の日記

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35歳を過ぎた人はどうか。その場合、定年年齢が今後延長されることを考慮すればいい。30年後は5年くらい定年が伸びている可能性がある。だから35年で組んでもおかしくはない。  いま30歳なら35年ローンを、35歳なら30年ローンにすればいいだろう。40代に入ったらどうするか。少々遅いが、そのときは30年、35年で組んでおいて、繰り上げ返済の算段を考えればいい。その気になれば、いろいろな方法がある。  いま家を買おうとする人は、「金利負担」をあまり過大に考えないことだ。金利がいまよりはるかに高水準だった高度経済成長時代のサラリーマンは、20年や25年ローンで、借人額の2倍、あるいはそれ以上の金利を支払っていた。  それに比べれば、いまの金利水準の低さは異例中の異例である。だが、もうこれ以上は下がらない。アベノミクスで、ここ数年のうちにデフレ脱却が現実のものになってくれば、物価も金利もゆるやかに上昇し始めるだろう。  すでに住宅ローンの金利は、少し上がり始めているが、先行き上がることはあっても下がることは考えにくい。こうした中で賢く惜りるためには、金利よりも返済方法に目を向けたほうがいい。それが、低金利の恩恵をたっぷり受ける得策である。

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