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リノベーションのよさと落とし穴  

2017年9月17日「日曜日」更新の日記

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最近、中古住宅やマンションのリノベーションが、資産価値を維持する方法として注目を浴びている。  リノベーション(以下、リノベ)とは、「中古住宅に対して機能・価値の再生のため、包括的改修を行なうこと」(リノベーション住宅推進協議会)とされている。  この定義は公的なものではないが、20代から40代世代の住宅購入者の間では評判がよい。アンケートでは八割が支持している。  リフォームでは、クロスやフローリングの取り替え、バス、トイレを新品に入れ替えるなど、基本構造には手をつけないが、リノベでは部屋の変更から配管工事まで、基本構造をいじるから、間取りまで変えられる。  予算もマンションの場合、40~60 で400万から600万円が標準価格。マンション購入費用にプラスそれだけの予算がかかることになるが、たとえば築15年のマンションを1200万円で買い、600万かけてリノベすれば新築同様になり、賃貸した場合でも高く貸せる。  新築で2400万円したマンションでも、築15年も経てば場所によっては半値の1200万円で買えるだろう。それを600万くらいかけてリノベすれば、1800万円で買ったことになる。新築同様になれば、そのほうがトクである。  日本人は新築志向が強く、80%が最初の住宅購入では新築を選んでいるという。だが最近は、マンションでは中古を選択肢にする人も増えてきた。

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