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内断熱と外断熱、どっちがいい?

2017年9月12日「火曜日」更新の日記

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最近よく「外断熱」という言葉を目にしませんか?「内断熱は住宅の寿命を縮める」などという恐ろしい謳い文句で外断熱を推奨している本やメーカーもあるようですが、さて、真相やいかに?設備設計家の柿沼整三さんの話をまとめると、「内断熱」と「外断熱」の定義と特徴は、以下のようになります。内断熱とは壁の内部に断熱材を入れる方法。外断熱は壁の外側に断熱材を貼る方法を指し、それとは別に壁の内部でも極力外側に断熱材を入れる方法を「外貼り断熱」という場合があります。特徴としては、部屋を冷暖房した場合、内断熱にしてあるとすぐに効果が出るのに対して、外断熱では効果が出るのが遅いという点。特にコンクリート造りで外断熱にすると、冷暖房の効果が出るのに一日近くかかってしまうこともあるそうで、つまり冷暖房の運転と停止を頻繁に行う生活の人は内断熱を選ぶのに向いているといえます。さらに外断熱は、既存の建物をリフォームする場合など、外側から断熱材を貼れるため工事が比較的簡単なのですすめられますが、何しろ構造の外側に施すものなので、雨風、台風などの影響で傷む可能性があること、また火災の場合に有毒ガスが出やすい危険性があるなど、さまざまな点で制約が多いのが実情。

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