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「グレイスウッド」

2017年8月29日「火曜日」更新の日記

2017-08-29の日記のIMAGE
戸建住宅をつくりつづけてきた株式会社東横建設』株式会社東横建設(本社‥東京都世田谷区等々力)は平成元年+二月に「リビング経営」という呼称で設立され、城南・川崎・横浜エリアおよびその周辺地区を中心に、戸建住宅事業の用地の仕入れ・企画・建設・アフターフォローなど一連の事業を手がけている。 平成六年、東横建設と社名を変更。社長は炭谷が兼務している。社員数約四〇人で、平成二+三年は二一〇戸近くを売り上げ、年商約四八億円。リーマンショック前のピーク時には二一〇戸の販売実績をあげており、売上高も七〇億円近くと破竹の勢いだった。現在は一時の大幅な落ち込みから脱し、持ち直しつつあるところだ。創業当時、戸建住宅市場はまだ意識が低く、建ぺい率オーバーの違法建築や、見えないところは手を抜くなどあたり前というような物件が横行していた。当時、土地や住宅の販売会社に勤務していた炭谷は、「これでは自信を持って売ることができない。自分たちで良心的でしっかりした住宅をつくって販売しよう」と思うようになり、自ら、住宅建設会社を立ち上げたというのが創業のいきさつだ。この創業精神から、東横建設では一貫して高品質、特に目の届きにくい基礎や施工を大事にし、生涯、安心して住みつづけることができる生涯幸福住宅の提供にこだわってきた。現在は、戸建分譲住宅事業が九割。ほかに注文住宅や中古マンションのリフォームなどを手がけている。仕入れから設計・施工まで自社の手で意外なようだが、戸建住宅を販売する企業のうち、土地の仕入れから建物の建設まで自社で手がけているケースはむしろ稀だ。それだけのスタッフを抱え、設計などのスキルを常に磨きつづけることは大きな負担になることなどから、ほかの建築業者が建てた住宅を販売するという、よりイージーな業態を選んでしまうのだ。東横建設では発足当時から、用地の仕入れはもちろん、設計・施工、現場の管理、アフターフォローまですべて自社で行うことを貫いている。その結果、これまで二〇〇〇棟の実績がすべて自社データとしてストックでき、貴重な″財産″になっている。工事の進捗状況などもすべて把握しているため、顧客からの問い合わせ、なんらかのトラブルがあった場合の対応も迅速、的確に対応している。事業地域を限定していることから情報密度は非常に高く、たとえば建ぺい率六〇%、容積率二〇〇%というようなよい条件の土地を素早く入手できる。こうして、小さめの土地でも三階建ての広い住宅を建て、販売価格四〇〇〇万円台に抑えるというような優良物件を次々と提供しているのである。

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