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自社保有の資産の運用、管理で収益を生み出すアセットソリューション更東部。

2017年8月20日「日曜日」更新の日記

2017-08-20の日記のIMAGE
日本は成熟社会に入り、不動産は″所有″から″利用″へと、価値観が大きく変化しており、不動産は投資対象として人気が高いものがある。ただし、投資対象となるのは、あくまでも資産として価値を生むことができるかどうか、絶対条件であることはいうまでもない。不動産を資産として利用するため、建物のバリューアップを行い、付加価値を高めていく、これがアセットソリューションの基本的な考え方である。 アセットソリューション事業部では、リビングライフグループ保有資産であるビル、土地などを賃貸物件として活用したり、付加価値を高めてより高い価格で売却できるようにするなど、資産運用により収益を生み出す仕事を担当している。具体的には、賃貸物件のテナント募集や入居後の管理、アフターフォローなどを手がけるプロパティマネジメント業務と、収益管理のアセットマネジメント業務の二本柱が主要業務である。最近、手がけたケースでは、JR山手線大崎駅から徒歩六~七分の築四十年余のビルを購入した。大崎は再開発が進んでおり、現在、東京でもっとも人気・価値が高まっている地域であり、非常に有望物件だという判断をした結果である。だが、なんといっても築年数が経っており、現在の耐震基準にも適合しない。そこで購入後、最新の耐震基準に合わせて工事を行い、外装・内装ともリニューアルエ事も行った。こうして見た目の印象も、ビルとしての機能も高めたうえで賃貸物件として市場に出したところ、立地のよさも追い風になって短期間で満室にでき、二ケタ%の収益を確保できるようになった……。 ほかに、買い入れた不動産に付加価値を加えて、より高値で売却して利益を出すというビジネスも展開している。この事業部のビジネス展開においても、リビングライフのワンストップ体制が非常な強みになっている。たとえば、仕入れ時には、地域密着型の住宅流通事業部がキャッチしてくる豊富な情報が大きなメリットになる。リニューアルエ事を実施するときには朝日建設や東横建設などグループ企業に工事を依頼できる。グループ企業であるから、お互いに絶対的な信頼を持って工事を進めることができるばかりか、工事価格もリーズナブルに抑えることができる。コインパーキング事業にアセットソリューション部が管理している土地を提供するというケースもある、という具合に、各事業部間のシナジー効果は期待以上に高いものになっている。平均して、毎月五〇~六〇件の新規情報がもたらされるが、そのなかで、どの物件ならばより高い収益が見込めるかを算段し、実際にもくろみどおりの運用をはかっていく。その目利きができるかどうかが、アセットソリューション部が本領発揮のカギになる。今後の課題は扱い物件のスケールアップをはかることだ。取扱物件数を拡大する方向と、より大きな規模の物件を扱うという両方向から攻め進み、会社への貢献度をいっそう高めていきたい。これが、アセットソリューション部全員の大きな目標だ。 同事業はまだ端緒についたばかりであるが、その分、今後の成長が大いに期待できる事業分野であることは間違いない。不動産の保有、売却と、長期・短期型の事業を双方向で展開していき、ゆくゆくは投資家と共同で不動産投資ファンドを立ち上げたいとの構想を持っている。このように炭谷は、アセットソリューション事業部をより強化していき、事業領域をさらに拡大させていきたいとしている。

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