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さながら太陽系宇宙のように

2017年8月15日「火曜日」更新の日記

2017-08-15の日記のIMAGE
リビングライフはたとえるならば、太陽系宇宙のような機構を構築している。前章のディベロップメント事業部をコアに、いわば太陽のような存在にして、その周辺に不動産売買の仲介業務を手がける住宅流通事業部、物件の資産価値を向上させるアセットソリューション事業部がある。これらはリビングライフ本体の事業として展開されている。 さらに、賃貸仲介や賃貸不動産管理運用、コインパーキング事業を行う株式会社リビングセンター、プロフェッショナルなマンション管理を行う株式会社リビングコミュニティ、マンションや鉄筋コンクリート造の建設・住宅の施工を幅広く手がける朝日建設株式会社、ぬくもりのある木の家など戸建住宅の建設を行う株式会社東横建設の四つのグループ会社を惑星のようにしたがえ、それぞれが不動産領域に根ざしたビジネスを展開しながら、全体としては一つの企業体を形成しているのである。こうした組織形態は、「お客さまの人生で起こる、不動産に関するあらゆるニーズをワンストップ対応できる組織を構築する」という炭谷の早くからの構想がしだいにかたちを整え、今日のかたちになったものだ。いうまでもなく、不動産需要の全領域をカバーする事業展開は、それぞれが相関し、補完し合うことにも通じ、ビジネス上の効率も大きく向上する。「今後は、遊休地を活用するコインパーキング事業やマンション管理など、不動産の周辺事業をさらに拡大していきたいと考えています」炭谷は、現在の多角展開を今後もさらに強力に進展させていくことに、強い意欲を見せている。 企業の発展というものは、事業の幅を広げること、あるいは、事業の内容を深化させることだけでは望めない。拡大と深化、常にこの両翼を広げることを意識しつつ、次はどんなビジネスが有望か、アンテナを張りめぐらす。そして、アンテナに引っかかってきた情報から、これはと思うものには機敏に対応し、触手を伸ばしていく。そうでなければ、企業の成長性は断たれてしまうことになる。創業から一貫してその姿勢を保ちつづけ、リビングライフをここまで多角的に発展させてきた炭谷の視点、そして、経営手腕は端倪すべからざるものがある。この章では、太陽系の惑星のようにリビングライフを取り囲んでいる各事業部の事業内容、展開などを紹介していきたい。

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