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単なる同居人"にならないために。

2017年8月10日「木曜日」更新の日記

2017-08-10の日記のIMAGE
ただ、それ以上に大切な要素があります。それは、前述したように、「別室で寝ていれば、夫婦関係は確実に冷める」「パートナーというよりも、単なる同居人になっていく」という事実です。リフォームや建て替え設計のときにも、よく夫婦別室の要望があります。「いびきがうるさい」「寝る時間がバラバラで寝不足になる」「夫はエアコン大好き、妻はエアコン大嫌い」など、理由はさまざまですが、これまで数多くのご家族を見てきた経験上、夫婦別室は確実に家庭運全体を下げてしまいます。夫婦別室にしたいなら、扉一つでお互いが行き来できる、引き戸をすべて開けると室が一室になるなどの工夫をして、完全に二別室にならないような工夫をするといいでしょう。エアコンの設定温度が合わなくて別室というケースは意外と多いものですが、温度よりも、むしろ大切なのは湿度。前にもご紹介したように、湿度を四〇~六〇%に保てるように加湿と除湿をすれば、快適に感じられるので、エアコンの風量を抑えることができます。その上で、温度設定を夏場は二八~二九度、冬場は一八~二〇度にすれば、エアコンの風を感じずに、夫婦がそれぞれ気持ちよく過ごせます。

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