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住宅地や農村は需要がない

2017年7月29日「土曜日」更新の日記

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 農村に食べる場所などがないのは、みんなそんなところに行かずに、家で食事を取ってしまうから。だから、レストランなどがあっても成り立たない。現在でも、郊外の住宅地などに行くと、多くは、食堂もレストランも無い。もし、レストランに行こうと思ったら、パスで駅前まで行かなくてはならない。住宅地や農村では、需要が無いから供給が発生しないのだ。  都市では、わざわざ家に帰って食事の支度をしてといったことをしなくても、いくらでも外で食べられる店がある。つまり、みんなでレストランを持ち、コックを雇っているようなもので、そのコックが私たちにうまいものを作ってくれると思えば良い。香港などでは家ではまったく食事の支度をしないという家族がたくさんいる。台所はあるけれど、使っていないからピカピカ。町中に家で作るより安くてうまい屋台がいくらもあって、朝も夜も、みんなそこで食事ができる。だから、屋台の店などは深夜まで繁盛している。  つまり、都会に大勢が住んで、みんなでさまざまなものを共有することによって、個人が私有するより質の高いものを味わうことができるのだ。

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