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持ち家にこだわるばかりに・・・

2017年7月12日「水曜日」更新の日記

2017-07-12の日記のIMAGE
 この政府が住宅供給に責任を持たないという政策は、結果として住の問題を個人と、その依頼を受けて工事する民間企業に委ねる方向を生んだ。その民間企業はあくまでも利益を追求していく存在だから、当然ながら、利益をあげねばならない。つまり日本人の家を考える主役が、土地を売ってその上に家を建てることによって利益をあげる集団に支配されることになってしまったわけだ。  高い利子の銀行等からの融資で建設し、それに十分な利益を乗せて販売される価格設定では、ヨーロッパのように政府が金利部分等を負担し、資本を投下する住宅よりも当然高額であり、価格を引き下げようとすればどうしても貧しくならざるをえない。そして都市に人が集中する方向はやむことを知らないから、家はどんどん遠隔地に建つようになり、土地も含めさらに狭くなり、質はバラック化していく。

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