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都会に住む住民の数

2017年7月6日「木曜日」更新の日記

2017-07-06の日記のIMAGE
さまざまなタイプの貸家が無数に近く用意されていて、自分の収入、家族、仕事、趣味にあわせて自由に選ぶことができたのだ。自分の収入、職場、趣味にあわせて好きな住宅 が選べるなんて、今考えられますか? そういうシステムが完備した都市住宅が主の関西では、引越ししやすいように畳も建具も、なんと階高まで統一してあった。引越しするときは馴染んだ畳も襖も、階段すら外し。て次の家へ持っていくと、ピタリと嵌るなどというシステムになっていたのだ。だから夜中に大八車一台で簡単に夜逃げもできたというわけだ。  買うわけではないから手続きだって簡単だし、゜何よりも所有によって生じる、借金や金利の重さがない。規格品の家だから、好みに合わない部分もあるだろうが、生活そのものもそれほど複雑ではないんだし、第一家のことでカタカタしなくても済むところが良いと人はうそぶいてもいられた。 借家の供給が十分だったのは、都会に住む住民の数が少なかったこともあったけれど、昔は一般の人たちが借家経営を手軽にできた。

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