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土地は投資するものではなく、利用して恩恵に与るものではないですか?

2017年5月18日「木曜日」更新の日記

2017-05-18の日記のIMAGE
ここで言う投資とは、不動産投資などの投機的な意味ではなく、加工(人的に手を加えること)することを言っています。もちろん、土木技術の進歩により地上のみならず地下までも征服する勢いではありますが、費用対効果/維持・管理費用負担を考えれば、あるがままの形質を活かしてある期間利用させていただき、更地(元にもどす)にして継承するという考え方が欲しいものです。「定期借地権じゃあるまいし」と言われる人もいるかと思いますが"所有権"というものがあまりに排他的権利と解する度合いが強すぎるように思うのです。『土地神話』の崩壊により不動産王なる者(所有しているだけで富を得られる者)は少なくなりました。不動産業界も知恵を絞り事業を展開しなければならない時代に入りましたので……。本来土地は利用目的のある人からまた次の利川目的のある人へ継承されるべきもので、それが真の不動産流通なのです。次にその意味からすると本来ならば、その目的に投資(お金をかける)するべきで、住宅を例にとれば人は建物に住むわけで、決して土地に住むわけではありませんよねえ。(もちろん建物は土地の上にありますが)東京のある区部/市部では、土地7000万円、建物1500万円なんていうのも珍しくありませんがそれってどうですか?1500万円の建物が悪いと言っているのではありませんが、比率的にもあまり良いバランスとは思えません。土地を利用して恩恵に与っているのかをご一緒に考えていきたいのです。では何に投資すべきなのでしょうか?

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