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入居者が求める物件とは

2017年3月14日「火曜日」更新の日記

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都心のワンルームマンションの入居率は高水準を維持し、その需要は今後も増加することが予想されます。ただし、どんなワンルームマンションでも入居者が集まるかというと、けっしてそうではありません。入居者のニーズに応えることができなければ、たとえワンルームマンションといえども空室になってしまう恐れがあります。マンション投資はマンションを長く持ち続けてこそ、投資効率はより高くなります。大切な資金を使っての投資だけに、物件選びは賢く、慎重に行う必要があります。では、これからのワンルームマンションはどのような物件が好まれるのでしょうか?まず第一に部屋の広さです。ワンルームマンションのなかには床面積が一五㎡以下のものもめずらしくありませんが、今はワンルームといってもやや広めのものが好まれます。少なくとも一五吋以上、できれば二〇㎡は欲しいところです。また、設備機器も重要です。エアコンはもちろん、できれば浴室・トイレ・洗面所は分離しているほうが人気があります。ワンルームマンションといえば、浴室・トイレ・洗面所がいっしょのユニットタイプが当たり前でしたが、かつてからトイレだけでも別のほうがいいという要望が多くありました。キッチンのコンロも安全面を考えて電熱コンロがほとんどですが、本当は火力の強いガスコンロのほうが好まれます。ただし、今は電気でも火力の強いIHクッキングヒーターがあるので、それなら大丈夫です。内装は、床材はじゅうたん貼りよりもフローリングのほうが圧倒的に人気があります。一人暮らしにとってはフローリングのほうが掃除がしやすく、手間をかけずに室内をより清潔に保てるというわけです。メンテナンス費用も少なくてすみます。投資用のワンルームマンション選びで、部屋の向きを気にする人がいますが、それはあまり気にすることはないでしょう。もちろん、南向きに越したことはありませんが、一人暮らしの場合、ふつう昼間は外出していることが多いので、マンションでの生活は夜が中心になります。日当たり等はそれほどこだわらないというのが、私の実感です。むしろ北向きのほうが、エアコントロールが効いて、現代社会ではよいかもしれません。階層は上層階のほうがいいのですが、防犯上問題なければそれほど重視されません。

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