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マイホームで可能性を広げよう

2017年3月9日「木曜日」更新の日記

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マイホームは、自分の所有する空間だから、その一部をクリエイティブに使うこともできる。自分のライフワークのために使えるのはもちろんだが、一歩進めて、ビジネス空間に発展させることもOK。自分の自由にできる空問があるのだから、リスクの少ないビジネスを行う場として活用もできるだろう。たとえば、使わない1室を、語学教室や学習塾などにレンタルしてもいいだろう。いまの親は教育への投資を惜しまない傾向にあるから、ニーズはそれなりにあるはずだ。わずらわしいのが嫌なら、週に数回とか、子供が生まれるまでとか、時間や期間を限定して行奥さんが専業主婦なら、自分の得意分野でニュービジネスを始めても楽しい。プロ並の料理の腕をもつ人なら、わが家のダイニングルームをレストランとして使うことも可能だ。予約制で、ランチタイムだけとか、土曜だけオープンの創作料理店など、アイデアと腕次第で、りっぱなビジネスになる。パートやアルバイトで時間給をもらうより、はるかに面白いし、収入になるはずだ。さらに発展させて、友人を巻き込んだり人を雇うなどして、ケータリングサービスを始めてもいい。何よりも、管理されずに収入を得られるのが魅力である。また、夫婦の趣味を生かして、ビジネスに結び付けることもできる。海外旅行が大好きなカップルならば、アフリカや東南アジアで小物を買いつけてきて、エスニックのショップにするのも楽しい。実際にある友人夫婦は、イギリスのアンティークの線画を集める趣味が高じて自宅のI室で小画廊を始め、いつか大きく成長させて本案にしようと計画している。ご主人が商社マンだから、海外に行ったおりには、新しい掘り出し物を仕入れてくるそうだ。この二人は、奥さんが地道に基礎を作り、将来は大きな画廊を二人で経営するのが夢なのだという。安定しているサラリーマンでも、先のことはわからないものである。それに、生業と自分がしたい本業は違うものである。所有する空間から、自分の新たな可能性を育てることもできるのだ。あるいは、収入を生むスペースではなく、ボランティアの基地として、人間的な使い方をすることもできる。点字の雑誌の編集室として、目の不目由な人のためにスペースを使ったり、あるいは発展途上国の若者に、ホームステイさせてあげるなど、様々な活用の方法がある。人のために空間を提供することで、生き甲斐が生れたり、ネットワークも広がる。人生がより愉快になり、そこからライフワークが見つかることもあるだろう。さらに、いつかは親が高齢化し、同居するなどの事態も起きてくる。人生は予測がつかないことばかりだから、次男だからといって、親と同居しないとは限らない。マイホームをもつ親でも、病気になったり、体が不自由になれば、親だけの生活を維持していくことは不可能。地方に住んでいる親なら、世話のために行き米することは物理的に難しいものだ。まだ、遠い将来のことかもしれないが、そんな事態を相定しておくことも、子供として当然考えておかなければならないだろう。こんな場合、賃貸住宅に住んでいたのでは、スペース的にも無理が生じる。だけどマイホームをもっていれば、上手にリフォームすることによって、マンションでも同居することが可能だし、住んでいるマンションをもとに買い替え資金を作り、もっと大きいマンションを買ったり、思い切って一戸建て住宅を建てることもできよう(高齢者対応の二世帯住宅にするなら、公庫の割増融資を使うこともできる)。このように、マイホームは、自分たちが人間らしく暮らすことのできる基地であると同時に、いままで考えたことがないような可能性を生み出す空間でもある。そして、いつかは年老いた親の面倒を見てあげられる、子供としての甲斐性を表せる力にもなってくれるものである。

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