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マイホームならわがままライフが送れる

2017年3月8日「水曜日」更新の日記

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マイホームをもつメリットは、住まいを自由に住みこなすことができること。賃貸マンションと違って、増改築はOKだし、犬やネコなどペットを飼うこともできる。部屋をジャングルのようにグリーンでいっぱいにしてもいい。ペットと一緒に暮らすと、病気の人でも回復が早くなるなど、人問の心身によい影響を与えるという。また、花や木にはやすらぎを与える効果があるそうだ。樹木から放出するフィトンチッドという成分が体によいというから、緑と仲良ぐ暮らすと健康になれそう。もちろん子供を生むからといって、大家から立ち退きを言いわたされることもない。つまり、人問的な暮らしができるわけである。借り物の生活を続けていると、住まいを愛せないし、どうしても外に出てしまいがちになるもの。そして、日々の生活がますます味気ないものになっていく。念願のマイホームができてから、あまり外出しなくなったという声が多いのは、借り物の生活から身も心も脱出できて、家という環境を楽しみはじめたからなのであろう。マイホームをもったなら、あなたはどんな暮らしをするだろう?借り物の家ではないのだから、自由に空間や色や素材を楽しんでほしい。そして、夫婦が一番快適でくつろげる空間を、どこまでもわがままに追求するべきである。本当に居心地のよい家にする秘訣は、あなたたち夫婦の心の中にあるのだから。ここに紹介する愛知県伊勢市のKさん夫妻は、そのお手本のような個性的なマイホーム作りを実現している。「愛車と動物と一緒に暮らせることが、家づくりのテーマでした。車も犬や猫もそのまま入りますから、床は靴ばきにしてもらったんですよ」こんなユニークな発想で、平屋のツーバイフォー住宅を建てたSさん夫妻は、共にカーレースに魅せられた趣味人である。ご主人は、車好きが高じて、カーショップ兼自動車整備工場を営むようになったという。住まいは、床面積88・77㎡の2LDK。このうち、ひとつは英国のヴインテージカー、ロータスエランのための部屋、つまりガレージである。完全に間仕切りをしているのは、唯一寝室だけで、ほかはどのエリアからも愛車が目に入るように設計してある。二人はまた、無類の動物好き人間。飼っている犬は6匹、猫は1匹という大家族なのである。もちろん、ペットたちのために、寝室や勝手口に彼ら専用の出入り口も設けてある。収納計画も、実に独創的だ。普通、収納スペースは各部屋に設けたり、納戸もあったほうが重宝などといわれるが、Sさんの場合は、小屋裏の1カ所だけ。寝室にはクロゼットも作らないという徹底したものである。「収納場所が増えると、必要な物が探しづらくなりますし、物が増えていくのが嫌なんです。生活空問には、必要な物しか置きたくないんです。大好きな家族と必要最小限の気に入った物があれば満たされるんです」と語るKさん夫妻。隅々まで血の通った、スタイルのある暮らし方である。とかく、私たちは、デベロッパーや住宅メーカーの生活提案をそのまま受け入れがちだが、それはアベレージ的な快適さである。本当に快適な空間やしつらえは、自分たちの暮らし方から生まれるものなのだ。小さなマンションなら、間取りを全て取り払って、ワンルームにのびのび暮らすのもいい。平凡なクロスを剥がして、二人でアラビック風のペイントを施してみるのも愉快だ。また、熱狂的な映画ファンなら、壁一面にテレビ画面を設けてホームシアターをメインにした住まいを考えることもできる。自由というのは、慣れるまで時間がかかるもの。それだけ、賃貸住宅で暮らし方を規制されていたということだ。これは、ファッションで考えるとわかりやすい。洋服に着られている人と、着こなしている人との違いである。自由に、わがままにマイホームを住みこなしてみよう。

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